入社のきっかけ
母が不動産業界で働いていたこともあり、自然と興味を持ちました。さまざまな不動産会社がある中で、事業用不動産は土地・事務所・工場などいろいろな種類の不動産を扱えるところが面白そうだと思い、東洋不動産の選考を受けました。
他社の選考も受けましたが、その中でも東洋不動産は群を抜いて、就活生である私と向き合ってくださった印象があります。面接の半分以上が質疑応答ということで、私の疑問や不安を解消してくださいました。「何を喜びとして働いているのか?」「どんな人が向いているのか?」「実際のところ、残業はどうなのか?」など一般的な面接では聞きづらいようなことをたくさん質問できました。
最終的な入社の決め手は、面接を通じて上辺だけではないというか、どの社員の方も言葉に心が籠もっていると感じました。何よりも、今後関わるかどうかもわからない大学生の話を真摯に聞いてくださる姿に感銘を受けて、入社を決めました。
OJTのエピソード
1年を通じてOJT担当者と一緒に過ごしました(※OJTは2年間で、1年ごとに担当者が変わります)。基本的には全ての商談に同行し、メールの書き方や名刺の渡し方といった社会人マナーなども全部教わりました。
OJTのエピソードはたくさんあって、正直一つに絞れません。でも、当時を振り返ると、移動中に自分の悩みやプライベートなことをいろいろと話した情景が浮かんできます。1年目の時は神奈川エリアの担当で、電車で片道1時間半かけてお客さまのところへ一緒に行くこともありました。私にとってはそういう時間も貴重でした。
もちろん、商談への同行も非常に勉強になりました。悩んでいるお客さまに対して、ここぞというタイミングでかける「背中を押す一言」は印象的でした。
当社OJTの特徴
OJT全体を通じて、私の得意・不得意を把握し、得意なところに焦点を当てて、自分の強みを伸ばすような育成をしてくださった印象があります。常に「個が尊重されているな」という感覚がありました。
個を尊重した指導だからこそ、若手の成長スピードが早いように感じます。自分のことはなかなか客観的に見れませんが、1年上の先輩はやっぱりすごいなと思いますし、1年下の後輩に対しても「もう、そんなことできるの?」と思うことがあります。1年目の新入社員に対しても、「自分が1年目のときに、こんなにできたかな?」と思うくらい、成長スピードの早さを感じます。下からの勢いも感じるので、「頑張らなきゃ」という気持ちに自然となります。
仕事のやりがい
お客さまから「ありがとうございます」と感謝の言葉を伝えられた時は嬉しいです。帰りにガッツポーズしたくなります。感謝の言葉でなくても、会話の中で「信頼してもらえているな」ということを感じることができると、この仕事をやっていて良かったなと思います。
私にとって今の仕事は楽しいというか、面白いです。一つとして同じ不動産がないので、毎回わからないことばかりです。「こういう法律・条例があるんだ」「こんなに守らなきゃいけないルールがあるんだ」と知らなかったことに出会う度に、面白さを感じます。
今後の目標
さまざまな物件に携わって、幅広い経験を積んで、事業用不動産のプロフェッショナルを目指していきたいです。どんなときもお客さまにとってのベストな選択を考え、サポートできるようになりたいです。そのような存在になるためには、不動産に関する知識だけでなく、「誠実さ」も大事です。成約するかどうかにとらわれず、お客さまの立場になって、「一番いい選択肢は何か?」を考え、それを実現できるように力を付けていきたいです。